人気のログハウス(木の家)って?価格や情報について

ログハウスとは、「LOG(丸太)」を積みあげてつくる家のこと。多くの家では柱や梁(はり)になることが多い木材ですが、ログハウスでは木材がそのまま家の壁になっているのが特徴です。

 

ログハウスの性能は?

耐震性は?

丸太を組み上げて壁をつくるログハウス。「地震で揺れると丸太同士が摩擦を起こし、その摩擦力で揺れを吸収します。いわば丸太で組んだ壁が制震装置として働くのです。そのためBESSのログハウスは耐震等級の最高レベル、耐震等級3で建てることができます」

BESSや、ログハウスの業界団体「日本ログハウス協会」でも実物大ログハウスで振動実験を行った結果、阪神・淡路大震災並みの振動を与えても建物の傾きが数mm、小さな亀裂も数カ所だけで済んだことが確認されています。

耐火性は?

木は燃えると言われますが、「分厚いログ壁は表面が燃えると炭化層ができて表面を覆います。すると表面に出来た炭化層の膜が丸太の内側まで酸素がいくことを遮断するので、丸太内部まで燃え進むまでかなりの時間がかかります。その間に十分退避や消火がしやすくなるので安全だと認められています」

ログハウスの耐火性は、市街地に多い準防火地域に建てることのできる、準耐火建築物として認められていることからも証明されています。

耐久性は?

ログハウスも他の木造住宅も、木の家は湿気やシロアリによる被害が心配でしょうが、しっかりと対処さえすれば長持ちします。例えば759年に建てられた奈良の正倉院は、ログハウスと同じように木材を積み上げた構造です。「海外にも200年~300年前に建てられたログハウスがいくつも残っています。きちんとメンテナンスを怠らなければ長持ちします」

断熱性は?

小さな細胞で出来ている木は、細胞内に空気が入り外部からの熱を遮るため、断熱性はコンクリートの約12倍あるといわれています。さらにログハウスの場合、丸太の厚みが100mm以上もあるので外部の熱が伝わりにくく、内部の熱が逃げにくくなります。つまり丸太は天然の断熱材なのです。そのため断熱材を使いません。「実際住んでいらっしゃる方にお話を伺うと、夏はほとんどエアコンを使わず、冬は薪ストーブだけで十分暖かいとおっしゃる方が多いです」

気密性は?

機械で丸太を精緻に加工するマシンカットログハウスは、丸太の上下に凹凸をつけて組みあわせるなどして隙間をしっかり塞ぐことができるため、気密性は他の住宅と変わりませんし、外から雨風や土埃、虫などが入ってくる心配もありません。また丸太は木材ですから、室内の湿度が高ければ水分を吸収し、低ければ水分を吐き出す調湿機能がありますから、室内の湿度を一定に保ちやすくなります。

設備や将来の間取りの可変性は?

ログハウスの構造で述べたようにログ壁で建物を支えるため、柱や仕切り壁を家族構成の変化に合わせて変更できます。またキッチンや浴室といった設備選びも他の木造住宅と何ら変わりはありません。

一つ注意が必要だとすれば「ログ壁に埋め込み型のコンセントやスイッチを設置する場合、分厚いログ材に加工するので建てた後で位置を移動させることができません。そのためコンセントやスイッチの位置は設計時に慎重に計画したほうがいいでしょう」

ただ最近は、マンションのリノベーションでもそうですが、敢えてコンセントやスイッチと配管を見せるというインテリアも人気ですから、あまり神経質にならなくてもいいのではないでしょうか。

 

価格は?

ログハウスの価格はメーカーや商品によって異なりますが、BESSでは「例えば『G-LOG なつ』は26.0~37.9坪で1920万円~2730万円、『カントリーログ』は23.9坪~40.0坪で1840万円~3010万円です」。建てるエリアや付帯設備などで異なりますが、目安としては30坪で約2000万円といったところです。

 

 

ログハウスのメリット

・高い調湿性と断熱性で、省エネ効果が◎
木は伐採後も呼吸をおこない、湿度を吸収したり吐き出したりして、湿度を調節する効果を持ちます。ログハウスは丸太をそのまま組み上げた家なので、調湿効果は抜群。また、外壁の高い断熱性も特徴で、木材に含まれた空気が天然の断熱材になり、冬は暖かく、夏は直射日光をさえぎって涼しく暮らすことができます。

・耐火性が高く、火事に強い
「木でつくられた家」と聞くと燃えやすいのでは? と心配になりますが、ログハウスは意外に耐火性が高いことをご存知でしたか? 木は燃えると表面に炭素の層ができ、ある程度燃えると鎮火します。ログハウスは太い木材を使っているので、全焼することは少なく、万が一火災に遭ったとしても、リフォームをすればまた住めることも多いそうです。

・リラックスして過ごせる
古民家に行った時に、大黒柱の木目や、家具の木目に安心感を覚えたことはありませんか? もし、安心感を抱いたことがあるなら、周りを木材に囲まれ、木の香りに包まれたログハウスの暮らしは心穏やかに過ごせる時間を与えてくれるはずです。

 

ログハウスのデメリット

・定期的なメンテナンスが必要不可欠
他の家にも言えることですが、ログハウスには定期的なメンテナンスが欠かせません。その理由は建材に無垢材を使っているから。無垢の木材は年月とともに木の乾燥が進み、木材自体が少しずつ小さくなります。また、周りの湿度を吸収、排出して、縮みや反りも起こしてしまうのです。

木材が縮むと家に歪みが出て、ドアや窓のサッシなどの開け閉めがしづらくなることがあります。ログハウスはこの歪みを想定してつくられていて、歪みをとるメンテナンスができるように設計されています。歪みが落ち着くのは建ててから数年後。その間は定期的に歪みを調整するメンテナンスが必要です。このほかに、雨風や直射日光から木材を守るために、定期的にコーティング塗料を外壁に塗る必要があります。

・雨漏りをすることも
天井からポタポタと水が垂れてきた、ということは少ないのですが、構造上、木材同士が交差している、家の隅の部分から水が染み出してくることがあります。
とはいえ、雨漏りは台風などの強い雨の時に限定されるので、家の角に物を置かないように気をつけていれば、それほど気にすることはないのかもしれません。

木の収縮によって壁面に割れ目が生じたり、丸太の間にホコリが溜まりやすいこともログハウスのデメリットと言えます。ここは住む人によって好みが分かれるところでしょう。

また木材は水による腐食の心配があるのでログ壁の定期的な塗装や防腐対策も欠かせません。しかし「正倉院が1000年以上も長持ちしているのは、きちんと大事にされてきたからです。つまり長持ちさせるためには『大事にしたくなる家』であることが重要だと思います。実際、ログハウスに住む人はログハウスで暮らす毎日を楽しいと感じて大事にするため、メンテナンスを手間とは思わず、天然木ゆえにできる傷や色の変化も味として楽しめる人がほとんどです」

 

 

ログハウスの購入費用は、一般的な住宅と同じく以下の費用の合算になります。
・土地代
・建材の費用
・施工費用
・電気やガスなど、ライフラインの設置費用
・その他キッチンやバスルームなどの設備費用

費用は一般住宅と同じく、坪数や施工業者によって上下するため、一概に比較することはできませんが、一般住宅と比べて極端に費用が高かったり低かったりすることは少ないようです。

一般住宅と大きく違う点はメンテナンスにかかる費用でしょう。
先ほど「ログハウスのデメリット」でご説明したように、ログハウスは定期的なメンテナンスが欠かせない家です。木材の縮みや反りによる家の歪みを直す作業は、工具があればご自身でも可能な作業ですが、外壁の塗装作業には費用が必要です。

塗装によるメンテナンス費用は家の大きさにもよりますが、高所作業用の足場代と塗料費用を含め10万円ほど(業者さんに頼む場合はプラスで費用が必要です)。塗装メンテナンスの周期は5年に一度程度なので、その都度費用がかかります。

定期的なメンテナンスが必要なログハウスですが、しっかりとメンテナンスを行ってあげれば100年以上住める家と言われています。現に、カナダやアメリカには築年数100年以上のログハウスも現存しているそうです。

ログハウスは少し風変わりな家かもしれませんが、住む家や部屋はその人の心を表すと言われています。人とは異なる人生を歩みたい、人とは違った生活を送りたいという方方には、ログハウスはぴったりの家だと言えるのではないでしょうか。

海が見えるログハウスなども良いかもしれません!

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